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テフコ青森株式会社

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中山 廣男

代表取締役
中山 廣男

時計文字盤用電着時字のオンリーワン企業

  1. 青森県弘前市藤野1-2-2
  2. 1988年(昭和63年)設立
  3. Tel 0172-37-2244

電気分解成形法の応用で生み出された文字盤用電着時字技術により製造工程の大幅な省力化、低コストを実現。国際特許を取得し、世界市場に製品を供給。

アナログ腕時計の製造に産業革命を起こす

時計の文字盤は200年もの間、植字という方法により1字ずつ文字盤に植え付けて作られてきたが、テフコ青森株式会社では、熟練工でも 10 分もかかる同作業を独自に開発した電着画像技術「貼り時字」により5秒まで短縮し、省力化、低コストを実現。さらにデザインの多様化も可能となった。

電着画像技術のポイント

感光剤を塗布したステンレス板上に時字のデザインを撮影し、その上に電気分解法を用いて金属膜で時字を形成する。そこに特殊な接着剤を塗ったフィルムを貼り付けて剥がすと、時字はステンレス板から剥がれてフィルムに付着する。従来の1字ずつバラバラだった時字が1枚のシールになることにより、製造スピードが大幅に短縮されると同時に1,000ミクロンの線までメッキで形成できるため、繊細で複雑なデザインも自在に表現できるようになった。

苦難の連続に負けず続けた独自製法の技術が世界市場を制覇、新たな製品で市場を拡大

開発当初は不良品の連続で会社の存続さえ危ぶまれたが、そんな時でも中山社長は独自製法の研究を続け、開発した電着画像技術は国内及び輸出先で特許を取得した。高級腕時計と呼ばれる価格帯のおよそ 20% がテフコ製の文字盤といわれ、外国製の高級ブランドにも採用されている。最近では電気分解成形法を用いて、プレス加工では絶対不可能な最薄30ミクロンの板厚を製造可能とするフィルム銘板「テフコミラー」を開発し、さらに事業を拡大している。

時計用文字盤・テフコミラー