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独立行政法人中小企業基盤整備機構の出資する「地域中小企業再生ファンド」
の投資実績及び新ファンドの組成(3地域)について

平成18年3月27日
経済産業省
中小企業庁
独立行政法人中小企業基盤整備機構

 中小企業基盤整備機構が出資する「地域中小企業再生ファンド」は、これまで全国で44社の中小企業に投資(投資内容を初めて公表)
  沖縄、千葉、大阪の3地域で新たに3つの地域中小企業再生ファンドが組成される。

  1. 「地域中小企業再生ファンド」の投資実績【別紙1】
    ○既に組成されている9地域※のファンドは、これまで、再生を図ろうとする中小企業44社に対し、約74億円の投資を実施。
    ○その投資内容の特徴は、以下のとおり。

    (1) 従業員50人以下、売上高10億円以下の投資先が6割を占めるなど、規模の小さい中小企業に対しても投資を実施。

    (2) 債権買取に加え、株式取得も26件実施するなど、株式の引き受け手の少ない中小企業の資本増強を積極的に実施。また、社債引受・融資も合計で12件を実施。ニューマネーの供給に貢献。

    (3) 全ての投資先に対し、外部専門家も活用しつつ、綿密な経営支援(ハンズオン支援)を実施。投資先の約3割に対しては、非常勤役員等の派遣による直接的な経営支援も実施。

    ○上記のとおり、「地域中小企業再生ファンド」は、民間ファンドが投資しにくい再生案件に取り組むなど補完的機能を着実に果たし、中小企業の再生を支援。
    ※ 既に組成している9地域:大分、静岡、茨城、栃木、島根・鳥取、高知、愛知、愛媛、埼玉

  2. 新たな地域中小企業再生ファンドの組成について(沖縄、千葉、大阪)【別紙2】
    ○中小機構は3月15日に、沖縄、千葉、大阪で新たに組成される3つのファンドに出資することを決定。
    ○いずれのファンドにおいても、各地域の主要な金融機関が参画。中小企業再生支援協議会を中心とした関係機関の連携が一層促進され、各金融機関の中小企業の再生への取り組みが加速することが期待される。
    ○各ファンドの概要は以下のとおり。(詳細は別紙2参照)

    (1)おきなわ中小企業再生ファンド
    出資総額:30億円 設立:平成18年3月末(予定)
    ファンド運営会社:鰍ィきなわリバイタル
    (特徴)
    ・沖縄県内すべての地域金融機関が参加する初のファンド
    ・投資先30社程度を予定

    (2)千葉中小企業再生ファンド
    出資総額:20億円 設立:平成18年3月末(予定)
    ファンド運営会社:叶逞tリバイタル
    (特徴)
    ・千葉県内すべての地域金融機関、県が出資するオール千葉で組成する官民一体の再生ファンド
    ・投資先20社程度を予定

    (3)おおさか中小企業再生ファンド
    出資総額:25億円 設立:平成18年4月(予定)
    ファンド運営会社:オリックス
    (特徴)
    ・ りそな銀行を中心に大阪に本店を置く7地域金融機関が出資、関西で初めて中小機構が出資する再生ファンド
    ・投資先15社程度を予定 

(本発表資料のお問い合わせ先)

 中小企業庁経営支援部経営支援課
   担当者:福本、高橋、中野
   電 話:03−3501−1763(直通)

 独立行政法人中小企業基盤整備機構経営安定再生部再生支援課
   担当者:小澤、加藤、浅井
   電 話:03−5470−1541(直通)