未踏ソフトウェア創造事業に係る委託費
  (独立行政法人情報処理推進機構(IPA))

制度概要 非常に高いソフトウェア技術やアイディアを有する優れた個人(スーパークリエータ)を発掘し、独創的なソフトウェアの開発について支援を行う。
対象者
 
個人(又は個人からなる数名のグループ)
対象技術開発 独創性に優れたソフトウェア
公募時期 平成17年度:随時公募(年2回、平成17年3月31日、同年9月30日分をもって審査)予定
交付金額 平成17年度予算額:運営費交付金の一部(予定:890百万円)
1テーマあたり:5百万円〜30百万円 (未踏ユース:300万円を上限)
技術開発期間 初回採択:採択時から平成17年2月末まで約9ヶ月
次回採択:採択時から平成17年8月末まで約9ヶ月
採択数 16年度:85件(未踏ユース:21件)
平成16年度
採択テーマ例



 

○S式表現を利用したプレゼンテーションツールの作成
現在、プレゼンテーションツールにはパワーポイントに代表されるGUIでプレゼン資料を製作していくものと、マジックポイントに代表されるテキストエディタでプレゼン資料を製作していくものが存在する。
後者のエディタでの原稿作成の利点は、テキストエディタの強力な検索機能や置換機能を利用し、効率的にプレゼン資料を製作できることである。本提案では、新しい後者のテキストエディタで資料を開発するタイプのプレゼンテーションツールの開発を行う。

○アノテーションの概念を用いた情報共有・処理フレームワークの開発
アノテーションデータとは,メタデータと同様にコンテンツに関する内容を別に記述したデータのことをいう。人間が生成、理解及び活用することを主目的とするものであり、計算機による意味理解を視野に入れたデータ構造にする必要はない。そういう意味で、計算機の意味理解を一義として付与するメタデータとは性質を異にする。
アノテーション技術の発展により任意の種類のデータやエンティティを対象とした機械翻訳、情報検索、自動要約、質問応答、知識発見システムなどの実用化や、より高度なデータの加工提示や情報共有が可能となり、その有用性は計り知れない。またアノテーションとはその情報を他人が利用して初めて価値があるものであり、アノテーション情報共有のためのフレームワークの構築が望まれる。そこで本プロジェクトでは、アノテーションの概念に基づく高度情報共有・処理環境の実現を目的とした応用システム構築の上で有用となるライブラリ及びコンポーネントを実装する。

○グリッド家電
家電をインターネットに接続し、他のホームネットワーク上に存在する家電との連携・インターネット上に存在する各種サービスの利用を可能にするフレームワークを提案する。本フレームワークでは、グリッドの技術とWebサービスを用いることにより、統一的かつセキュアな方法による外部ネットワークへのアクセスを提供する。また、家電やサービス間の連携を直感的に記述するためのインタフェースも提供し、ホームユーザが容易に家電・サービスの連携を記述できるようにする。具体的には、既存のホームネットワークシステムとのインタフェース、ルールの解釈を行うモジュール、外部ネットワークとの通信を行うモジュール、連携ルールを記述するためのユーザインタフェースの4つのコンポーネントの開発を行う。

問い合わせ先 独立行政法人情報処理推進機構基盤ソフトウェア開発部
電話:03−5978−7507
公募案内等掲載の
ホームページアドレス
http://www.ipa.go.jp/