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永砂ボイラー工業株式会社及び株式会社デジタル・カルチャー・テクノロジーによる補助金の過大請求に対する措置について

平成18年12月22日
経済産業省
中小企業庁

 当省の研究開発補助事業において、近畿経済産業局、東北経済産業局からそれぞれ補助金の交付を受けた永砂ボイラー工業株式会社、株式会社デジタル・カルチャー・テクノロジーが、補助金を過大に請求していることが認められたため、近畿経済産業局、東北経済産業局は、補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律に基づく交付決定の一部の取消及び補助金返還請求等の処分を行った。

  1. 経緯
     近畿経済産業局から平成15年度に創造技術研究開発費補助金の交付を受けた永砂ボイラー工業株式会社(京丹後市、代表取締役 永砂 修)、東北経済産業局から平成16年度に中小企業経営革新等対策費補助金の交付を受けた株式会社デジタル・カルチャー・テクノロジー(盛岡市、代表取締役 藤原 隆司)について、補助金を過大に請求している疑いがあったため、近畿経済産業局、東北経済産業局は立入調査等を行い、請求の適正性を調査した。

    ※注 過大請求があった各事業の概要
    1. 創造技術研究開発費補助金(平成15年度、近畿経済産業局執行補助事業)
      永砂ボイラー工業株式会社 国庫補助金額 約43百万円
    2. 中小企業経営革新等対策費補助金(平成16年度、東北経済産業局執行補助事業)
      株式会社デジタル・カルチャー・テクノロジー 国庫補助金額 約8百万円

  2. 調査結果
     調査の結果、永砂ボイラー工業株式会社は、機械装置代金の過大請求(約15百万円)、また、株式会社デジタル・カルチャー・テクノロジーは、人件費等の過大請求(約5百万円)の事実が認められた。

  3. 措置の概要
     以上の事実関係を踏まえ、以下の措置を講じる。
    (1)補助金の返還請求及び処分
    1. 永砂ボイラー工業株式会社
      ・過大請求を行っていた補助金の交付決定の一部取消、補助金の返還請求(約15百万円)及び加算金納付請求。
      ・当省から、同社への補助金等及び委託費の交付を18月間停止。
    2. 株式会社デジタル・カルチャー・テクノロジー
      ・過大請求を行っていた補助金の交付決定の一部取消、補助金の返還請求(約5百万円)及び加算金納付請求。
      ・当省から、同社への補助金等及び委託費の交付を15月間停止。
      ・当省から、同社への競争入札における指名を8月間停止。
    (2)再発防止措置
     当該事業を実施した近畿経済産業局、東北経済産業局に対して、補助金の一層厳正な執行に努めるよう注意喚起を行った。
(お問い合わせ先)
 中小企業庁経営支援部技術課
 担当者:下澤、横瀬
 電話:03−3501−1816(直通)