1.2 本指針の使い方

 本指針は、中小企業の経営者が、従業員と一緒に、自社のBCPを策定し、日常的に、運用するとともに、緊急時に備えてBCPの発動の予習を行うための指針です。
 中小企業が投入できる時間と労力に応じて、4通りのコースを用意しましたので選択して下さい。また、各コースを選択する前に を実施して下さい。

表 本指針で用意している4通りのコース

コース

説明

BCP策定に
要する日数の目安

入門コース

BCPの策定・運用に当たって、最低限必要な要素を抽出したコースです。
経営者の頭の中にある考えをBCP様式類に沿って記入していくことで、BCP必要最低限のBCPを策定・運用します。

経営者1人で1〜2時間程度

基本コース

BCPの策定・運用を始めようとする多くの経営者向けのコースです。
経営者の頭の中にある考えをBCPサイクルに沿って、BCP様式類に目標復旧時間や緊急連絡先等の具体的な情報を記入して、BCPを策定・運用します。

経営者1人で延べ1〜2日程度。

中級コース

BCPサイクルに関する理論を学びつつ、自社のBCPを策定・運用したい経営者向けのコースです。
経営者の頭の中にある考えをBCPサイクルに沿って、BCP様式類に目標復旧時間や緊急連絡先等の具体的な情報を記入して、体系的にBCPを策定・運用します。

経営者1人で延べ3〜5日、経営者とサブリーダー含め数人で2〜3日。

上級コース

BCPを策定・運用済みの企業が、複数の企業と連携して取り組んだり、より深い分析を行うことで、BCPの策定・運用をステップアップするためのコースです。

経営者とサブリーダー含め数人で延べ1週間程度。

注)BCPの策定に限った日数の目安ですが、会社の規模や事業内容、事前対策の選定内容等によって変動します。また、別途、BCPの運用(教育訓練や計画見直し)にも取り組むための時間が必要となります。



図 本指針の使い方

これから、指針の内容について確認し、実際にBCPの策定を進めていくことになりますが、本指針の内容に入る前に、あなたの会社の現在の事業継続能力を診断してみましょう。

ホームページ上部にある「BCP取組状況チェック」をクリックするか、以下のリンクをクリックすると、チェックリストが表示されますので、チェックリストの設問ごとに、「はい」/「いいえ」でお答えいただき、最後に「診断実行」ボタンを押してください。

「BCP取組状況チェック」

さて、次からは実際に指針の各コースに沿ってBCPを策定していくことになります。

入門コース → こちらをクリックしてください。

基本・中級コース → 下の「進む矢印」をクリックしてください。

 


1.1 BCP(事業継続計画)とは     2. 基本方針と運用体制